「政策の鉄人」大岡敏孝のやわらか政治日記

今日は加藤輝隆さんのお葬式でした。

加藤さんは浜松の老舗企業・大和染工の社長を長く務められ、商工会議所の会頭もやられた方です。私も議員時代からいろいろとかわいがって頂いて、本当に多くのことを教えていただきました。

その加藤さんがなくなるとは・・・お世話になった方の死は、なんとも寂しいものです。

いろんなことを思い出しました。

読書家で、会社に行くと必ず一つは本を紹介されるか、もらって帰るかでした。次に会うと、「あの本は読んだか？どうだった？」と感想を聞かれるので・・・読んでない時はたじたじしたものです。

それとお酒が強くて・・・何度かお酒をご馳走になったのですが・・・ロックでなみなみ注いだウイスキーを目の前に出されて、「ほら飲め！」。
もじもじしていると、飲めんのか！飲まんやつはダメだ！と来るので、目を瞑って飲み干したことを今でもよく覚えています。その後本当にふらふらになって、情けないやつだ！と笑われたことも。

私と同じように、教えてもらった方は多いと思います。今の市長もその一人だと思います。

元気になられたと聞いていたのに・・・。河合滋さんのお別れ会では友人代表で送辞を読むと聞いていたのに・・・。

重ね重ね、残念です。惜しい人を亡くしました。
と同時に、こうして世代が変わるんだなと、凛とした気持ちにもなりました。
我々若い世代がしっかりしなければならないんだと、背筋を伸ばしました。
加藤さんが安心して任せてくださるよう、良い政治家になりたいと思いました。