認知症サポーターの街・浜松

認知症サポーターの街・浜松

今日は私の所属するロータリークラブの事業として、「認知症サポーター養成講座」を文化芸術大学で行いました。

これは、年々増えつつある認知症のお年寄りへのケアの仕方や、認知症の方の見分け方・見つけ方を勉強して、より優しい社会を作ろうというものです。

聞くところによると、車を運転する、あるいは免許を持っている方で、認知症を発症している人が日本中で30万人いるとか?街の中にも多くの認知症の方がいらっしゃるようです。特に運転免許関係は死者が出るので厳しく対応してもらいたいと思いますが、その一方で、街を歩くお年寄りに適切な対応ができずにほうっておいたせいで、迷子になったり、詐欺にあったりすることもあるようです。

これは本当に大きな社会問題ですね。でも、一ついえることは、私たちもそのうち認知症になる確率が高いこと。もちろん長生きすればするほど高くなります。だから、これは他人のことでもあり、自分のことでもある、いわば「老いの安全保障」、「認知症の集団的自衛権」のような問題ですね。

今日は1000人以上の参加者が集まってくださって、みんなで勉強していただきました。私もスタッフをやりながら、講義を聴いて、一応「認知症サポーター」になりました。ということで、オレンジの腕輪を頂きました。

私たちのロータリーの事業として、これからもこうした認知症対策の講座を、人的・資金的に応援することにいたしましたので、もし興味のある方は私か、パワー浜松ロータリークラブまでご連絡ください。

認知症の街・浜松・・・ではなく、認知症に優しい街・浜松にしたいものです。


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