TPP対策

最近新聞などをにぎわしているTPPですが、皆様はどのようにお考えでしょうか?

私は日本がアジア経済のイニシアチブを取る、さらに言うと、アジアの盟主として誇りある国になるためには、TPPの参加不参加というよりは、アジア経済をどう発展させるのかのグランドデザインを提示し、議論を引っ張ってゆかなければならないと思っています。それを「参加するかどうか」などという、ぶら下がるか下がらないかというような議論をしているレベルでは、とても責任ある立場を確保できないのではないかと懸念しています。

TPPを推進するには当然、農林水産業対策が必要です。
政府は「参加するのかしないのか」の判断を今年の6月まで先送りしました。いまだにどっちに向いているのかも定かではない状況ですが、私は結論が出てから対策を進めるのでは遅いと思っています。参加・不参加を県で決められる事ではない以上、今のうちから、必要な対策を洗い出し、進められるものを進めて、TPP参加と決まった時には万全の態勢で受けられるようにしておきたいと思います。少なくとも静岡県ではそのようにしておきます。

すでに私も調査をしていて、主に対策が必要なのは3つだと思っています。コメ、豚肉、牛乳です。

このTPPについて、ある食品関連の社長さんと情報交換していたら…
「大岡さん、詳しいね!よくしらべてるね。じゃあ、僕からの応援で、現場主義って言っている大岡さんだから、産地が違う豚肉をいくつか送ってあげるよ。ぜひ食べ比べてみてください。」
と言っていただきました。

それ以来・・・毎日とんかつです(TT)。

とんかつは大好きなので、別に食べ飽きたりしないのですが、2枚ずつ食べているので、このままでは太って大変なことになりそうです。

次回にとんかつの感想を・・・ではなく、国産と外国産でどうちがうのか、さらに言うと味の違いがわかるのかどうかをご報告したいと思います。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
【お知らせ】
ホームページを新しくしました。
ブログもこちらに埋め込みましたので、近くホームページのほうに一本化したいと思っております。
今後はこちらをチェックしていただければありがたく思います。
どうかよろしくお願いします。
http://oooka.com/
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


この記事へのコメント
こんにちは。3/13は公民館でお話を聞かせていただき大変勉強になりました。
その中でTPPの話になり、日本は自分たちでルールを作ろうとしない、とおっしゃられて、そのとおりだと思いました。スポーツのルールが日本人が対応できないように作り変えられるのもそれが理由だったんですね。
例えば、浅田真央さんが金メダル取れなかったのも理解できます。三回転のほうがトリプルアクセルより点数が高くなるように、それ以外の要素でも真央さんの得点が抑えられるように巧みに計算されたルールでした。スケートのルールは各国の理事で決めるのですから、日本の理事が真央さんを有利にするようなルールを主張できなかったことになります。あんなに才能のある選手なのに本当にかわいそうでした。日本人として痛恨の極みですね。
そういう意味で、日本は主導権をとる訓練が必要ですね。TTP参加はいい機会と思います。
そして、参加国を味方につけること、とても大事なことかなと。日本はこんなに誠実です、国際ルールもしっかり守ります、といった日本の価値観を主張し海外に認めさせること。
主張しやすくするために、経済力も、知能レベルも、軍事力も絶対に必要。
課題は山ほどあるなあ、と。

余談ですが、ルール作りの話の中で、日本人は右打者が多いから、野球のルールを三塁方向から走るように変えたらどうか、という提案が出てとてもいい案でした(笑)が、最近の高校野球では極端に左打者の多いチームがけっこうあって、ルールの改正は必要ないかもしれません(笑)
Posted by 浜松市民a at 2011年03月14日 13:51
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
TPP対策
    コメント(1)