今日は朝7時半に浜松を出て、新潟に向かいました。
途中で友人と合流し、柏崎についたのは2時半。ぶっ通しで走った(途中昼食は食べましたが)んですが、7時間かかりました。
やはり柏崎に近づくほど、地面のゆがみは大きくなりますし、渋滞もひどくなります。
災害対策本部(柏崎市役所)の周辺は、報道陣やら役所の車やら、自衛隊車などでまったく動きません。
そんな中、物資も日ごとに数が増えてきているらしく、納入場所が二転三転して時間を浪費したのですが、なんとか電話連絡をしながら、無事簡易トイレを納品することができました。場所は廃校になった体育館だったのですが、となりに県営住宅があり、トイレがまったくだめになってしまったようで、すごくありがたがられました。行って良かったと思う瞬間ですね。
現地の報告も兼ねて、写真を少し乗せておきたいと思います。

2回目に指示された埠頭の倉庫。護衛艦が泊まってました。ここも満杯&納品現場が近いほうがいいと言うことで再び移動。

私たちがトラックで納品した荷物も、あっという間に片付きます。今日は地元の保育園の保育士さんたちがたくさん来ていました。

倒壊した家。特に古い家はぺしゃんこになっています。
ボランティアで一番むずかしい仕事は、こうして道の上にくずれた家をどけて、道を通れるようにする、これ以上崩れないようにつっかえ棒をするなどです。これは建設業の方などが非常に活躍をされます。
もちろん、散らかったごみを片付けるのも、大事な仕事で、私たちシロウトはこちら。

ぺちゃんこです。この中からバイクや自転車を救出するチームもありました。

リフォーム屋さんも、隣の家に迷惑をかけてました・・・。

キャリィが身を挺して倒壊を防いでいます。

柏崎の原発の入り口。連続無災害は0日になっています。ここはきちんと報告していますね。
それにしても、7基もある原発内での火災の消火に当たった人数がたった4人とか・・・ひどいもんです。根本的に対策を見直さなければなりませんね。

道路側からは森に囲まれているのでまったく見えない原子力発電所。
海岸に出て、テトラポットの上から撮ってみました。

そこからみた日本海。太平洋を見ている私たちからすると、どことなく暗い感じがしますが・・・。
夕暮れ時だったので、すごく落ち着く景色でした。しかし放射能が・・・どうなんでしょうか?