ものづくりの現場

ものづくりの現場

今日は空港現場を見に行った後、地元系の工場にお邪魔しました。

もの作りの現場を見るのは、本当に楽しいです。いろんな工夫を聞きながら、そうやってコストと品質を両立する努力をやっているんだと、あらためて感心しました。こうした知恵と汗を、行政や政治も見習わなければなりません。

写真は・・・溶けたアルミを鋳型に流し込む機械です。きらきらしているのは、溶けたアルミ。これが鋳型に押し込まれて、成型されます。このアルミも、ここ数年で、キロ200円程度から、350円程度まで値上がりしているとの事。実に1.8倍近い値上がりです。

それでふと思ったのが・・・確か一円玉もアルミでできているはずだなと・・・で、確か、一円玉は1グラム。ということは、アルミの値段がどんどん上がって、1キロ1000円を超えれば・・・一円玉を溶かした方が安いと言うことになりますね。もちろん犯罪ですが、そうなる前に一円玉をプラスチックに変えるなどの方策を考える必要が出るかもしれませんね。

それはさておき、静岡県としても、特に西部地域のものづくりの優位性をしっかりと守り続ける方策を考えなければなりません。もちろんひとつには教育です。もの作りを支える人材を生み出し続けるためにも、「理科教育」に力を入れてゆきます。そのひとつとして、現在浜松で行われているISTSなどのイベントを通して、子どもたちにもすばらしい授業を提供し続けたいと思っています。

それから、企業誘致と起業支援ですね。これらは複合的な政策になりますが、市の政策ともリンクして進めてゆきます。市長の方針もあり、地域の企業からは多くの問い合わせを頂いており、これらを丁寧に形にしてゆく事が大事だと思っています。

そんな事を思いながら、今日の夜はISTSの歓迎レセプションに出席しました。もちろん知事も市長もお見えでしたし、多くの宇宙関係者と名刺交換しながらご意見を承りました。

もちろん・・・向井千明さんとも記念撮影しました。大変素敵な方でした。

こうした日本を代表する方々との意見交換は大変大きな刺激になりましたし、同時に浜松に対する関心を逃がさないように努力したいと思っています。


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