改革派市長 犬山の石田さん

改革派市長 犬山の石田さん

昨日勉強会があり、ひさしぶりに犬山の石田市長のお話を聞きました。

この方、決してマスコミ等では有名ではありませんが、「実践」と言う点では相当なことをやってこられた方です。
最近になって、大手マスコミも「本当に改革している人」に焦点を当てるようになって来ましたね。
この方も、実際の仕事を見れば、もっと取り上げられてもいい方だと思います。

これまでの人がニセ者だとはいいませんが・・・なんとなく「メジャー」な方よりも、「仕事で勝負するいぶし銀」系の人のほうが私は好きですね。

今は教育問題に積極的に取り組んでいるとのこと。以前から少人数授業を実行されてきて、犬山のこどもの基礎学力を高めてこられました。でもこれは市長本人曰く、「先生がきめ細かくやれるんだから、学力が上がって当たりまえ」とのこと。

今度は全国統一テストに参加せず、独自のものを作ろうと思っているとか。
「統計好きの中央官僚がごたごた理屈を述べて変な事をするのに、加担するつもりはない。あくまで試験は生徒それぞれが次の目標設定のために行うもの。子供にやる気を出させるための一つの道具としての試験を、独自に作ってみたい。」と話されていました。

他にも、休み時間にいろいろお話して・・・「政治とは」「選挙とは」を教えていただきました。

「大岡さんのように、たたき上げでいかないかんよ!おみこしを用意してもらって、当然のように市長の椅子に座っているような人は、まず間違いなく仕事をしない。市民に感謝もしない。そういうもんだ。それじゃ、いかん。前回の負けは、おそらく君の力になっているから、がんばって。応援する。」と言ってくださいました。
うれしかったです。それと、前半部分のコメントは、当たってると思います。

私も来年4月は政治のフィールドへの復活をかけて、たたき上げ路線で再スタートです!

それにしても石田市長・・・小泉総理に似ているなぁ。


この記事へのコメント
 犬山市を評価したのは当然ながらよかったと思います。
 
 犬山市の教育は、やる気と見識のある教育長を連れてきたことを言わなければ、片手落ちです。

 内容的には、少人数学級(国際的には25人以下を言うので、本当は「日本的少人数学級」だけど)とともに、小学校における「副教材作り」がよかった。

 これによって、教師がまとまったから。

 学校教育というのは、個々の教師が行うものではなくて、校長を中心とする教師集団が行うものである。

 犬山市は、理論はなくても、これを事実上実行している。

 浜松市の土屋教育長は「40人学級でいい」などとうそぶいています。

 市長を狙うなら、これくらいの事を言えるようになってください。
Posted by 牧野 紀之 at 2006年08月09日 15:34
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