昨日勉強会があり、ひさしぶりに犬山の石田市長のお話を聞きました。
この方、決してマスコミ等では有名ではありませんが、「実践」と言う点では相当なことをやってこられた方です。
最近になって、大手マスコミも「本当に改革している人」に焦点を当てるようになって来ましたね。
この方も、実際の仕事を見れば、もっと取り上げられてもいい方だと思います。
これまでの人がニセ者だとはいいませんが・・・なんとなく「メジャー」な方よりも、「仕事で勝負するいぶし銀」系の人のほうが私は好きですね。
今は教育問題に積極的に取り組んでいるとのこと。以前から少人数授業を実行されてきて、犬山のこどもの基礎学力を高めてこられました。でもこれは市長本人曰く、「先生がきめ細かくやれるんだから、学力が上がって当たりまえ」とのこと。
今度は全国統一テストに参加せず、独自のものを作ろうと思っているとか。
「統計好きの中央官僚がごたごた理屈を述べて変な事をするのに、加担するつもりはない。あくまで試験は生徒それぞれが次の目標設定のために行うもの。子供にやる気を出させるための一つの道具としての試験を、独自に作ってみたい。」と話されていました。
他にも、休み時間にいろいろお話して・・・「政治とは」「選挙とは」を教えていただきました。
「大岡さんのように、たたき上げでいかないかんよ!おみこしを用意してもらって、当然のように市長の椅子に座っているような人は、まず間違いなく仕事をしない。市民に感謝もしない。そういうもんだ。それじゃ、いかん。前回の負けは、おそらく君の力になっているから、がんばって。応援する。」と言ってくださいました。
うれしかったです。それと、前半部分のコメントは、当たってると思います。
私も来年4月は政治のフィールドへの復活をかけて、たたき上げ路線で再スタートです!
それにしても石田市長・・・小泉総理に似ているなぁ。