ムーアの法則

ムーアの法則

今日の訪問先で、コンピューターの中身を見学してました。
よくわからないけど、なんだかすごいですね。

特に注目したのは、CPUの冷却装置。まるで空冷エンジンです。
私も一台空冷(厳密には、油冷)エンジンの古いバイクを持っていますが、そんなもの比べ物にならないほど、冷却効率の良さそうなフィンとファンが装着されてます。

ということは・・・同じ大きさならガソリンエンジンよりもCPUのほうがずっと多くの熱を出すと言うことでしょうか?何も燃やしてないのに・・・すごいことですね。

ところで、ムーアの法則って聞いたことありますか?
これはインテル(例の、「インテル、入ってる」の、インテル。ペンティアムとかセレロンとか、今のパソコンのCPUのシェアナンバーワンの会社)の創始者の一人である、ゴードン・ムーアさんが1960年ごろに言った言葉で、
「コンピューターの性能は、18ヶ月ごとに2倍になる。」
というものです。

なんと、1960年代にこんなことを言っているとは!で、ほぼ当たっているそうですから、すごい!

このムーアの法則をもじって、というか同じパターンで、最近の人たちが
「インターネットの速度が1年で倍になる?」とか、「メモリのコストが一年で半分になる?」とか、いろんな「何とかの法則」を発表しているそうですが、そんなのは最近言い出したことだからたいしたことないですねえ。それより、このムーアの法則はオイルショックで日本人がなぜかトイレットペーパーを倉庫いっぱいに買い占めていたころよりももっと昔に言っていると言うことで、何と言ってもすごいと思います。

先を見ている人と言うのはすごいなあと、あらためて感じました。


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