「政策の鉄人」大岡敏孝のやわらか政治日記

教育の荒廃

私が地元の中学校のＰＴＡに携わっていた時、研修会等で「学校側が悪い」とか「家庭の問題だ」とか良く議論しましたが、私が出した結論も「大人がしっかりしなければならない」でした。

当時、「あいさつ運動」と称し子供達に挨拶を奨励していましたが、大人はどうかと言うと、出来ていませんでした。（子供達が90％出来ている時に大人達は20％の出来）
また、「呼ばれたら大きな声で返事をしよう！」って、大人のだあれもやってません。ＪＣなんかで出来ている方でも、ほかの場に行くと出来ていません。
ほかの場で実践すると回りのびっくりした目は何なのでしょうか？でも、めげずにやってます。＞私（笑）

大人達は、「子供は大人の背を見て育つ」とか、山本五十六の「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば人は育たぬ」等を座右の銘として、行動しなければいけないと思います。まず、「やって見せる」んですよね！

ほりえもん騒動の時に政治家のえらい先生方が「こういう子供を育ててしまった今の教育を考えなおさなければならない。」などとコメントされていましたが、「金がすべてだ！」と教え込んだのは→その先生方であります。
また、どう見ても他殺だと思われる野口さんを自殺だと決めつけて闇に葬ってしまう人達には空いた口がふさがりません。

私が子供の頃は「大きくなったら、何になりたい？」って聞かれると「大臣」とか「博士」とかの答えが多かったけど、今政治家がりっぱで偉い人だと思っている子供が何人いるのでしょうか？

私は、子供達から「大きくなったら、ああいう大人になりたい。」って言われるように日々努力したいと思っています。がんばれ！＞自分！（笑）