最新の公共建築

最新の公共建築

先日、東京に視察に行きました。
最新の公共建築の方向性を勉強しようと、黒川紀章さんの新東京美術館と、安藤忠雄さんの渋谷駅(地下鉄)を見に行きました。

担当の方に丁寧な説明を受けましたが、とくに静岡にも取り入れたいと思ったのは、外見の面白さよりも、エネルギー効率ですね。

たとえば新東京美術館は冷暖房の風が床から出てきて、床上2Mに快適な空気の層を作るようにしてあるそうです。また、渋谷駅は、構造を工夫して排気ブロアがなくても空気が循環するようになっているようです。それで、「青空の見える地下鉄の駅」となったとのこと。

写真は渋谷駅のホームから見上げた写真です。

それにしても・・・この副都心線というのには、東武、西武、東急、営団、東京メトロと、5つの車両が相互乗り入れするそうです。ドアの場所も違うし、運転の方法も多少違うそうで。

だんだんとこういうことから共通化が進んで、コストも削減されてゆくんでしょうね。
各社の車両の違いが少なくなると、好きな人には大変にさみしいんでしょうけど。

それより一番不思議なのは、5社も乗り入れて、売上と経費の按分はどうやっているのかということですね。今度レクチャーを受けたいと思っています。


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