先日は運動会でした。あいにくの雨で、中止になるかと思いましたが、先生方が必死でグランド整備をされ、さらに雨もやみましたので、何とかやることができました。
私の娘も小3で、やせっぽちなせいか足が速いので・・・本人も勝つ気満々でしたが・・・残念ながら4位でした。6人で走るのですが、うちの娘のほかはみんな男の子で、一歩及ばなかったようです。「隣の子を見なければ1位だったのに・・・」「最後まで駆け抜けないとだめだよ。100メートルそうなら110メートル走らないと。そうすれば1位だったのに・・・」家族やじいじばあばも評論家になってしまって・・・言いたい放題ですね。本人は相当悔しかったようです。
それはそうと、ある小学校では3チームに分かれて対抗戦となっていたのですが・・・なんと3つとも団長さんは女の子でした。校長先生に伺うと、クラスの中から立候補をさせて、声の大きさで決めたところ、3クラスとも女の子が団長に選ばれたとのこと。
団長選挙に複数の女の子が立候補するというのもすごいですが、声のでかさで一番になるというのもすごいもんです。
もう小学校から女性の時代になっているのでしょうか。
いろんな場所で女性の登用についてや、女性の声をどう反映するかということを議論されたりしています。
私は男性ですが、かならず意識していることは、女性の声もしっかりと聞いて、私の意思決定なり私の議論や評決なりに反映させるようにしています。決して私は男性の意見のみを代弁しているわけではありません。
少なくとも、政治においては、代理人である議員の姿勢が何より問題なのであって、数がどうのこうのという議論ではなさそうです。とはいえ、県議会にせよ、市議会にせよ、まだまだ女性が少なすぎる気がしますね。
でも・・・小学校でそういう状態になっているということは、あと30年、40年すれば、「議会に男性が少なすぎる」という議論になっている予感もしますけど。