教員免許更新制度

教員免許更新制度

政府は教育基本法の改正に連動する形(教員の身分保障の部分ですかね?)で、教員免許の更新制度を導入するとか。教育職員免許法を改正すると言うことでしょうか?

報道によると、10年ごとに更新すると言うことにするようですが・・・新採も含めて10年というのは、少し長すぎますね。もっと短いスパンでの更新を考えたほうが、教員の適性の判断や、新しい教育方法の研究や実践なども進むと思います。

そもそも・・・新任の教師で、その人が本当に教員に向いているかどうかは、1~2年あれば十分わかります。

私なら・・・最初の2年は仮採用とし、3年目に本採用とする。また、新卒枠と社会人経験者枠を設け、社会人枠のほうを大きくする。教員免許は本採用後は5年後、10年後、20年後に更新する。学校長は経営の資質を要求し、民間からも採用する。学校長の権限を大幅に強化し、PTAも学校経営に参画する仕組みを作る。一方で、各教室には親から個別の干渉が入りにくいようにする。といった、教育改革を考えています。

まあ、何度も言っているのですが、教師も労働者である、と言う考え方そのものが問題だと思っていますので、教師=指導者とする方向の改正なら積極的に賛成します。

ということで、写真は、有名なアナウンサー、黒岩さんの本です。私はまだ読んでいませんが、興味のわくタイトルですね。


この記事へのコメント
はじめまして。
現在,地味に地域でECO活動をしています。

8年前浜松に戻った頃,母が大岡さんのファンでよく大岡新聞見せられました。私と同年代てこともあり,すごい方がいるなと思い応援していました。

あれから教員を目指し,他県の学校で勤めていましたが現在は浜松に帰り私立で勤めています。

教育現場へのお考えを是非またお聞かせ下さい。
Posted by 荻 哲也 at 2006年10月09日 16:29
荻さん、メールありがとうございます。

荻さんと言えば、私はもうひとかた、ある地元インフラ系企業の社長さんがいらっしゃいますが、ご親戚でしょうか?

さて、教員をされているとのこと、これから本当に重要な仕事だと思います。

ニュースではダメ教師ばかりが報道されていますが、その一方で多くの一生懸命な先生ががんばってくださっているのが事実です。

私はこうした先生をしっかりと報いて上げられるような仕組みを作りたいと思っています。ダメな先生(といっても、人格がダメなのではなく、先生に向いていないと言うこと)には職業を変える道を作り、がんばっている先生にはしっかりと評価してさらにがんばってもらえる制度を作りたいと思っています。

また是非現場の声を聞かせてください。よろしくお願いします。
Posted by 大岡敏孝 at 2006年10月11日 23:13
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