「政策の鉄人」大岡敏孝のやわらか政治日記

昨日、小野誠一さんが亡くなったと言うことで、今日お通夜に行ってきました。

小野さんは、私が議員の時、教育委員長を務めておられた方です。そうした面からだけでなく、いろんな事で応援を頂いたり、アドバイスを頂いた方でしたので、残念でなりません。

ビジネスの面では、浜松委託運送の社長・会長を長く務めてこられました。２年ほど前にアクトの前の事務所に伺っていろいろお話をしたのに・・・病気で療養されていたことも知らなかったし・・・いろいろ残念です。８０歳ですか。地域に対しても多大な貢献をなさった一生だったのではないでしょうか。

それ以上に、小野さんと言えば「浜商」というイメージですね。私も先日の浜商のフェスタにお誘いいただいて出席しましたが、非常に良い催し物でした。浜商や浜工は浜松に残って地域貢献されている方が多く、小野さんはじめ多くの地元有名人がお見えになっていました。

それと、ご存知の方も多いと思いますが、小野誠一さんの息子さん、小野浩孝さんはスズキの鈴木会長の娘さんを嫁にもらわれています。浩孝さんは、元通産官僚で、頭が切れて、部下からの信望も厚く、私などにも非常に丁寧に接してくださいます。私はまだまだ若輩者ですが、小野さん親子二代にお世話になっています。本当に、光栄なことです。

それにしても・・・河合滋さん、加藤輝孝さんと来て、小野誠一さん。ちょっとここ数ヶ月で、かつて一つの時代を担われてきた方が相次いで亡くなられています。そういうもんなんでしょうね。そうやって、時代は移ってゆくのかもしれません。だんだん、私たちの出番が回ってくると言うことなのかもしれません。

小野さんはじめ、先人に恥じないような仕事ができる人物になりたいと思いました。