昨日は建国記念日と言うことで、ボランティアに行ってきました。
昨年と比べても・・・スタッフが多くて、私は簡単なセッティングくらいしかすることがなく・・・そのまま警備係をやっていました。
警備と言っても、怪しい人や過激な人も入ってこず・・・トイレの案内や「通路上で止まらないでください。席は前からつめてください。」という程度のお願いだけで。
ひまでした。
以前は紀元節と言ったんです。建国記念日。知らない人も多いかもしれません。
紀元前660年に神武天皇が即位した日と言うことで、紀元節となりました。
旧暦の1月1日だったようですが、いろいろ複雑な計算をすれば、今の暦の2月11日になったとか。
ちなみにほかには「天長節」→天皇誕生日、「明治節」→明治天皇の誕生日で、今は文化の日になってます、「四方節」→今のお正月、などがありました。
やはり建国記念日はしっかりとお祝いしたいものですね。別に式典に参加しなくても、心の中ではしっかりとお祝いし、これまで日本を築きあげてきてくださった先人に感謝したいものです。
で、今日は(まとめて2日分ブログを書いてすみません・・・)、自民党の中川秀直幹事長が浜松に来ると言うことで、さっそくアクトに行きました。
期待していたのですが・・・25分間の持ち時間で、うち20分は小沢一郎さんと民主党の批判でした・・・。ちょっと残念です。
やはり衆議院で3分の2の議席を持っている与党なら・・・横綱相撲をしてもらいたいものです。
なにやら・・・横綱が前頭相手に怪我をしている足を集中的に攻めているようで・・・あまり気持ちの良いものではありません。
逆に、そのあとの塩谷代議士の話は、落ち着きもあって、良かったと思います。今の取組みや今後の課題を一つずつお話しされました。ここで考えてみると、塩谷さんが悪口を言わなくていいように、塩谷さんが引き立つように、中川さんがお話をされたの・・・かも・・・知れませんね。ここでもナンバー2に徹したの・・・かも・・・知れません。それなら「さすが」です。
で、ここで、塩谷さんの注目の発言。
(私なりの要約)「来たる市長選挙については、自民党浜松支部(市議中心の支部)は現職の北脇氏に推薦を出したようだが、私(塩谷後援会・自民党8区支部)の対応は別だ。私は、北脇氏、康友氏とそれぞれ選挙で戦っている。もちろんそんな過去を持ち出すつもりはなく、むしろ未来の浜松を誰に託すのか、誰が新しい浜松を作ってゆく上でふさわしいのか、皆さんそれぞれの判断を仰ぎたい。その結果に従って、私も浜松のために協力をしてゆく。」
つまり、中立ってことです。これははっきりとおっしゃいました。
良かった・・・と思いました。浜松の市長選挙に、自民対民主という単純な構図を持ち込まれたくなかったので。やはり政策や人物で選んでもらえる選挙にしたかったので。
それからこんなこともおっしゃってましたね。
「中川幹事長からは、かつての敵を取り込むくらいの懐の深さがなければならん、と言われています。」とか。
この点だけは、中川さん、さすがです。
元新自由クラブで、自民党に入党してからと合わせて2度の落選を経験されているだけのことはあるのかもしれません。
懐の深さ・・・私も本流の政治をやる以上は、心に留めておかなければならないことだと思っています。