最近ニュースで盛んにやっているのが、ガードレールとかフェンスとか、普通考えられないものを盗まれる事件ですね。
なんなんでしょうか?日本人の仕業ではなさそうです。
こうした報道で良くないのは、「ガードレールを盗まれて被害額20万円」とか、「チェーンとポールを盗まれて被害額40万円」とか出ているので、「え!あれ盗むとそんなにいいお金になるの?」と思われてしまうことですね。結果的に犯罪をあおってしまっている気がします。
もちろん金属素材として持ち込んでも、そんな値段にはなりません。こういういい方も問題ではありますが、犯罪であることのリスクや、取ったり運んだりすることの苦労を考えると「割に合わない」と思います。だからそれをしっかり報道した方が、犯罪の抑止につながると思います。
浜松はモノ作りの町ですから、金属を取り扱う会社も多いんです。そこで少し聞いて見ましたが・・・浜松では銅とかアルミを盗むようなことは起きていないとのこと。
こういうことを考えていた時に思い出したのが・・・ずいぶん昔・・・中学生くらいのころだったかな・・・「一円玉はお金として使うと一円だけど、アルミとして売ると2円になる」と言う話。
本当かなと思ってアルミの値段を調べてみると・・・1キロ300円。一円玉は1グラムだから・・・0.3円にしかなりません。
ガセねたでした・・・。
それはさておき、こうしたおかしな犯罪はしっかりと摘発しなければなりませんね。
放っておくと・・・公衆便所の便器を全部持って行ったり、電柱や信号機を引っこ抜いて持って行ったり・・・道路のアスファルトをはがして持って行ったり、鉄橋をバラバラにして持って行ったり・・・本当に起きるかも・・・知れません。
まあ冗談はさておき、廃線になった線路を持っていかれたことはあるらしいですよ。そのまま鉄骨として使うんだとか。相当頑丈な建物ができそうです。
それにしても・・・ひどいもんですね。