最近読んでいる本

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最近、高坂正尭(こうさかまさたか)先生の本を読んでいます。

この方は保守系政治学者の大家であった方で、非常に時代の流れや政治のあるべき姿、それもただの理想ではなく、現実政治のとるべき戦略についてすばらしい洞察をされ、先見性のある指摘をされてきた方です。

京都大学教授で、ちなみに戦国自体の高坂昌信(武田信玄の部将、上杉謙信との国境である海津城を任されていた事から、信玄の信頼が厚かった。)の末裔だそうです。

それより大事なウラ情報は、じつはご存命であれば静岡文化芸術大学の学長で浜松にお見えになる予定であったこと。私もこの話を聞いたときにはびっくりしました。

もし高坂先生が文芸大の学長であれば、今とは違う校風で、浜松政治にも大きな影響を与えていたことでしょう。

今の木村学長は私は直接存じ上げませんが、この方もすばらしい方だと伺っていて、決して批判をしているわけではないのであしからず。

いずれにしても、高坂先生の早すぎる死は浜松にとっても非常に残念なことでした。

なお、写真の本は短編の集まりなので、非常に読みやすいおすすめ本です。
皆様もぜひ一度読んで頂ければと思います。


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