昨日は障がい者のスポーツを考えるフォーラムに参加しました。
以前から懇意にしている河合君が講演するということで楽しみにしていたのですが、彼がどうしてこれまで水泳に挑戦し続けてきたのか、障がいを乗り越えてやり続けるエネルギーはなんだったのかという話でしたが、彼らしく、暗い面は一切見せずに、ユーモアを交えて話してくれました。
このことって、大事だと思っています。
障害は、誰も望んでなるものではありません。
自分の運命をのろったり、加害者を恨むのは当然のことだと思います。
だから・・・どうしても暗い面が見えてしまうものだと思うのですが・・・
河合君にはそれがないんですね。
とにかく明るい。そう努力しているんだと思いますが、そのこと自体が尊いと思っています。
なかなかできることではないと思うし、光を失うことのつらさは私たちには想像すらできないことだと思います。
そうしたなか、あれだけ明るく、前向きに物事に挑戦し続ける姿勢は必ず見習わなければならないと思っています。
あわせて、パネラーで来てくれていた森井君、鈴木君、山内さんも同様に明るく元気で、障害を持つ方々がスポーツに取り組むことの困難さを話してくれました。
特に外国と違うのは、資金の問題だと伺いました。
外国では、パラリンピックの選手であっても、プロに近い収入と活動を十分にやり続けられるスポンサーが確保されるそうです。これには企業の税制や市民意識の違い(日本では障害者スポーツを報道も大きく扱わないので、企業としても広告価値がないようです。)などがあるとのことでした。
こうしたことは、まず地元浜松から、市民意識を変えてゆかなければなりませんね。市民が関心や理解をもつようになれば、マスコミも取り上げますし、企業も広告価値を認めるようになります。
行政・政治が火付け役になって、スポーツの街、すべての人がスポーツを楽しめ、同時にスポーツで経済効果がしっかりと出してゆける街を作ってゆかなければなりません。
ちなみに写真は・・・森井君のチェアスキーです。
37万円だとか。すごい値段ですね。オートバイが買えます。
実際、オートバイのものを流用したと思われるようなサスペンション(いわゆるタンク別体式)のものがついていて、なかなかかっこいいです。
これでスラロームをするというんだから、本当に驚きですね。
荷重をかけていくと、ぐりぐり曲がるんだそうです。
こうしたものにすごく費用がかかる上、日本では滑走可能日数がすくなくて、ポテンシャルを維持するのが大変だとか。
それでもがんばってほしいですね。私もできるかぎり応援したいと思いました。