今日は静岡で滋賀県人会の総会でした。これは、とにかく何でもいいので、滋賀県にゆかりのある方なら入会できる、楽しい交流会です。
私は滋賀県の甲賀という、忍者で有名な町で生まれたので、この会に参加しています。
人によっては、「オヤジが滋賀出身」とか、「滋賀の大津支社に務めていたことがある」とか、いろんな理由で参加されています。「むかし滋賀を旅行中に、彼女にフラれた」でも入れますので、入会希望者は私まで(笑)。
ところで、「滋賀」と「浜松」は、結構縁があるんですよ。
まず、滋賀は「近江」、浜松は「遠江」と言いますね。これは京都から見て、琵琶湖は近い湖、浜名湖は遠い湖と言う意味です。だから、琵琶湖と浜名湖、滋賀と浜松は兄弟みたいなもんです。
また、浜松では徳川家康を地元の英雄のように宣伝していますね。(静岡もそのように宣伝してますね。) しかし彼はよそ者です。 ご存知のとおり徳川家康は三河の出身です。
地元出身の有名武将と言えば、「井伊直政」でしょう。赤備の井伊として、敵軍から恐れられた、家康の右腕です。彼は家康が天下を取ってから、重要な拠点であった滋賀県の彦根に城を構え、明治の時代まで統治を続けました。井伊家は遠州と滋賀をつなぐ大事な血脈です。
ちなみに少し前まで、彦根の市長は井伊さんでした。何代目かは知りませんが、井伊の殿様がご出陣されれば、他の人は出にくいですね(笑)。結局10期ほど(!)続けられたと記憶しています。
ここまで行けば、「多選批判」というより、「どこまでやれるかチャレンジ!」って感じなのかもしれません。
まあ、そんなこんなで、今の時代に、静岡と滋賀をつないでいる仲間たちです。
写真は、滋賀で生まれて、静岡で政治をやっている「変わり者同士」の、静岡5区の細野豪志衆議院議員です。