自民党総裁選

自民党総裁選

今日、安倍官房長官が総裁選への出馬表明をしましたね。

麻生さんと谷垣さんは既に表明しているので、これでようやく3人が揃った訳で、
いよいよスタートと言うか、安倍さんが表明した時点で勝負がついたというか・・・
まあそんなところですね。

私の手元にもご覧のとおり、本と言うか、本の体裁をしたマニフェストと言うかが
あるのですが、まだ中身を読んでません。

前文は読みました。まさに同感でした。

いわく、「政治家には闘う政治家と、闘わない政治家がいる。前者は批判を恐れず行動し、後者は同調・迎合するが、行動しない人間だ。私は闘う政治家でありたいと思う」とのこと。

皆さんの周りの議員さんたちはどうでしょうか?私はどう見られているのでしょうか?

アメリカ大統領であったJFKはこう言っています。
「いかなる犠牲、いかなる危険を伴おうとも、すべての危険の中で最も大きな危険は何もしないということである」
多少意味は違いますが、同じ視点なのではないでしょうか?

一方で、かつて幕末から明治時代をかけぬけ、いざ新政府を作ろうとしたときに多くの志士たちが嘆いたことは、「優秀な人物から先に死んで、彼らの足元にも及ばないものが残ってしまった。時代を早く読みすぎたために、早く行動したものから命を失ってしまった」ということです。同じことを言っているのでしょうが、これは「行動主義」がもたらすマイナス面を捉えたものでしょう。

では、地元の英雄、徳川家康はなんと言っているか。彼は信長がつき、秀吉がこねた「天下もち」を最後に全部頂いたつわものです。「人の一生は重き荷を背負いて遠き道を行くが如し急ぐべからず」「堪忍は無事長久の基 怒りは敵と思え」

私は子どものころから行動主義で、前回の市長選挙もそうだったのかもしれませんが、ともすると死に急いでしまう傾向があるので・・・
家康公の言葉を大事にしたほうが、バランスが取れていいのかもしれません。

誰よりも行動できるが、安定感がある政治家を目指したいと思います。


この記事へのコメント
★本当に戦うのですか。
本人のキャッチフレーズはともかく、とてもキャリアをみて戦う政治家には見えないと思っています。ブッシュさんにしても小泉さんにしても自分の努力で上ってきた人でしょうか。
親次第かな。人は見た目が9割という本もありますが、お父さんとお祖父さんのキャリアが9割で、本人の努力や才能や能力は一体何割なのでしょうか。若いとか、決断力とか言われていますが、結果としては後先を見ないで進めた拉致問題は、解決を遠のかせたように感じています。
響きのよい言葉だけの政治家でないことを祈っています。・・・
Posted by 秋山雅弘 at 2006年09月28日 13:41
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