今日、民主党県連の幹事会があったようで。
市長選出馬に反対?ですか?びっくりしました・・・というよりは、想定の範囲内でした。
確かに「民主党としては」康友さんがいなくなるのは痛手でしょうね。がんばっていれば次は当選したかもしれないし。逆に言うと、康友さんがいなくなれば・・・塩谷さんはうれしいだろうし、一方で県西部の民主党(国政)は壊滅状態になるし。
ただ・・・はっきり言って、地元の危機です。地元工場の市外移転や「改革なき合併」によって財政が急激に悪化していること、そして中心商業地の地盤沈下に歯止めがかけられないことなどは『見ればわかる』んですが、それ以外に地元企業との信頼関係、庁内での不協和音、戦略のないバラバラの街づくり計画などは、そのうちボディーブローのように効いてくるものです。
こうした地元の危機に対し、多くの人から「力を貸して欲しい」と言われることは、政治家として光栄の限りだと思います。私なんて・・・残念ながら誰も言ってくれないんですから。うらやましいですし、尊敬します。それは、政治家冥利に尽きることだと思います。
その多くの思いに対し、地元浜松を基盤としている国会議員候補が「逃げる」んなら、それはそれまで。残念ですが、仕方がありません。もちろん康友さんの政治家人生ですから、康友さんが決断したことをどうこう言うことはできません。決断は尊重したいと思います。
でも・・・康友さんなら逃げないと思います。「よし!受けて立とう!」という力強いメッセージを期待したいと思います。
これは私にも言えることですが・・・政治を志す時には「自分のためではなく、人のお役に立てる仕事をしよう」と思って立つはずです。そうすれば、「自分の思い」より、「地域の人たちの思い」を優先してしまうもの。
立ってくださることを信じて、じっくりお待ちしたいと思います。