経済対策

菅改造内閣の顔ぶれがそろいましたね。

残念ながら・・・初入閣された大臣は、私の知らない人ばかりでした。しいて言えば、マイナスの意味で知っていた岡崎トミ子さんくらいですかね。この人は、過去に「あなたは日本人ですか?」と言いたくなるような行動で有名だった方です。

やはり全体として左翼傾向が強い気がします。

地域の課題としては、まずはこの円高・経済危機対策に真剣に取り組んでいただきたいと思います。
すでに県議会9月議会は開会しており、議案は上程されていますが、私もこの円高・経済変動対策をどうするかでだいぶ食い下がりました。しかし残念ながら・・・私の提案の一部は盛り込まれたものの、特に融資枠の拡大については予算に盛り込めませんでした。

私は、現在2000億円の枠を一気に3000億円程度まで拡大する事を要求していました。
リーマンショックの時が、年度の後半だけで2200億だったので、思い切って3000億程度積み上げて、まずは安心してもらうことが先決だと考えたのです。あくまで枠ですから、使わなければ使わないでいい、小出しにするのが一番良くない、という考えです。

こうした議論を重ねてつくづく感じたのは、県がやる経済政策の限界です。「国がやらないのに、県だけでやってもほとんど効果が出ない。やはり経済については、国が責任と権限、そして実行する力を持っている以上、国が真剣にならないと地域経済がつぶれてしまう」という切実な結論です。

新しい内閣、とくに経済産業大臣にはぜひ真剣に経済対策に取り組んでいただきたいと思います。


この記事へのコメント
秋山です。

> 小出しにするのが一番良くない・・

その通り。小沢流ですね。大岡さんは小沢さと同じ突破力の魅力があります。

経済産業大臣・・組合から上がられた型ですが、結構分かっている感じです。宇宙議員連盟の会長だったりもして・・。

一に行革、二に産業、三にいい国良い街ですね。

ではでは。
Posted by 秋山雅弘秋山雅弘 at 2010年09月19日 12:46
大岡さんに質問です。

大岡さんは自民党の衆議院議員になろうと手を挙げたそうですが、いろいろなところから、最近は、みんなの党の活動をしていると聞きます。また民主党とも関係が深いとの噂もあります。
県議会議員とはそんな、いい加減なものですか?疑問です。
Posted by 鈴木 at 2010年10月01日 22:40
たぶん、鈴木の友人です。
大岡さんは、前回、無所属を強調されてましたね。
県議会議員になってからの大岡さんの行動はよくわかりません。
自民党に迎合し、ブログが炎上したと思ったら、みんなの党ですか。
河合さんの参議院選挙で、大岡さんがTVに出ていたのを見て、違和感を感じていました。
前回、一票を投じたものとして・・・。
Posted by 鈴木の友人 at 2010年10月02日 21:22
本日 メールボククスに活動報告書が入っていました。
最近 自分のした行動から、勉強することになり、経済について、やたら読書中です。また、これからの日本に必要なことは人を動かすこと、何故、お産前の方が,突ぜ立てなくなり、お産が終わった後、分かったことは、筋肉がないので、重さに耐えられなかったとのこと。そのことから、盆踊り(和踊りを)普及させて、観光と少子高齢化問題にも効果があると思い、何とか進めたい。
また、保育所は、0歳時より預かり、溺愛を防ぎ、優良児童を1人でも多く作る事にしたいと考えていますが。そうすれば、日本の未来は心配いらないと考えています。 少しでも海外に出ますと、日本を少しでも良くしyたいと思います。是非、お応援させてください。私の考えに賛同してくだされば、さらに仲間を増やします。
Posted by hiyasinnnsu at 2010年10月27日 19:52
みなさん、ご意見ありがとうございます。

最近忙しくて、コメントを見ていませんでした。

そうですね、そもそも私は地方政治は国政のまねごとで、自民と民主が県議会で対立すると言うのはナンセンスだと思っています。国では政権の取り合いをしていますが、地方政治は知事がいます。それに争点も国とは全然違うので、さらに言えば、地方議員が民主党とか自民党に入る必要すらもないと思っています。

むしろ、知事に対する立ち位置の違いこそ重要ですね。

そういう視点からは、地方主権と言うのなら、地方が政治的に自立し、独自の政治勢力を作ることから始めなければならないと思っています。

私も自民党にも民主党にもみんなの党にも、人物本位で信頼できる人がいます。これらの人脈は、これまで一生懸命活動してきた結果だと思っています。

自民党だから、自民党のひととしか付き合わない、と言う人はいないのと同じで、広く交際するが、自分が貫くべき主張はしっかりとモノ申す、というのが政治家の本来の姿勢ではないか、と思っています。

国政に参加するときには、制度上、どこかの政党に所属する必要があると思いますが、地方議員でいるうちは「県民党、県民第一主義」で、与野党と広く交際し、県としての政策を通してゆきたいと思っています。

引き続きご支援いただければと思います。
Posted by 大岡 敏孝大岡 敏孝 at 2010年10月30日 23:02
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