コンビニ商法

コンビニ商法

最近になって、「コンビニ的なもの」を批判した記事を良く見かけるようになりました。

事業主は夫婦が交代で店の番をするため、家族の時間もとれず家庭が崩壊するとか、ロイヤリティの仕組み(というか、仕入れから利益までの経営情報を全部本部が管理する)が本部だけが儲かる仕組みになっていて店舗は馬車馬のように働かされるだけだとか・・・。

前衆議院議員の城内実さんも、ご自身のブログ(http://www.kiuchiminoru.com/blog/)で、支援者からの引用と言う形ですが「コンビニ社会」に警鐘を鳴らしておられますね。

私もついつい便利なのでコンビニを利用していますが・・・確かに多くの疑問があります。

さて、上記の二つの視点だけでなく、コンビニと取引する会社の方もいらっしゃいます。この場合に問題になるのが、「ひっきりなしの新商品開発要請」です。同じジャンルのもので年に2、3個、多い場合は10個近い新商品を開発しないと、取引の中止を宣告されると言うものです。

マーケティングだけを考えると、そうなるんですね。トヨタ式の、同じ車台をつかっていくつもの新機種を出し、常に新商品がディーラーを飾るようにして、どれかが当たればOK!的なビジネスモデルの元は、コンビニや食品・飲料業界なのかもしれません。

ちょっとだけパッケージや味を変えて、季節ごとに新商品を出す。そうすると、消費者はとりあえず買ってみる。そういうビジネスモデルになっています。

とはいいつつ、私もコンビニやスーパーの店頭に新しいものが出るととりあえず買ってみます。どうも試したくなる性格のようで・・・。写真は最近お気に入りの、黒ウーロン茶。脂肪が取れるとか・・・。それに味もさっぱりしていて、好きですね。

まだの人はぜひどうぞ。って、私もコンビニ社会をあおっているのかな・・・? そんなつもりはないのですが。


この記事へのコメント
自分はコンビニでアルバイトをしてますが、たしかに毎週、毎週よく考えてくるなあ〜と思いながら商品を並べてます
たしかに商品開発部やメーカーさんは大変みたいです
年に二回くらいあるコンビニの新商品展示会などで必死になり説明をされる皆様には頭が下がります
新商品といっても少し味付け変えたら『新発売』扱いになりますからね・・・
とにかく売る側、買う側の裏側は本当に大変みたいです
Posted by 美瑛たかた at 2006年06月11日 02:33
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